旅券パスポート、新しくなるんですって、2025年3月24日から。
どうも、Yoheiです。
寒いのかあったかいのか、よくわからない気候ですね。
お風邪などひかれてないでしょうか。
さて。
海外旅行や海外出張で必須となるパスポートが、
2025年3月24日から『2025年旅券』という新しい仕様に変更になるようです。
いままでになかった大きな変更点でいうと、
「直筆署名のデータ」が必要になったことでしょうか。
これに合わせて、当スタジオで「必要データ全部入り証明写真プラン」を作ってみました。
ぜひご利用ください!
(以下、詳しく仕様変更などが知りたい方向けの私の所感です。)
オンライン申請がスマホからでもできるようになったので、
写真館で写真を撮らなくとも、自撮りで、できます。
まあ…できるんですが、外務省や政府広報の資料を読んでいると、
自撮りスマホで対応するには、けっこう難易度高いような…、と思います。
まずサイズ規定がとても細かい。
例えば「顔写真データ」は、730ピクセル×600ピクセルで、
顔のサイズも、頭頂部余白が75ピクセル±35ピクセル、
顔頭頂から顎までが535ピクセル±35ピクセルなどサイズ規定が細かいです(これは従来からですが)。
顔や背景に当たる照明も、
「スマホの自撮りでパスポート規格を満たすライティングで撮れる人がどれだけいるんだろうな…」、
という気がしています。
・ちゃんと水平に保った位置で撮らなきゃいけない。
・顔にも背景にも変な影がついてはいけない。
・ツケマやまつげエクステの影が出てはいけない。
・背景が白の無地背景じゃないといけない(グレーや薄いブルーも可)。
・耳も出して撮ることを忘れず、などなど。
ふつう写真屋さんは「せっかくなら美しい証明写真で!!」という宣伝をすると思うんですが、
それ以前に、日本のパスポートに適する証明写真のライティングって意外と条件がシビアなので、
そうそう簡単にスマホでは撮れないように思います…。
あと、スマホって基本的には広角レンズが付いているので、
自撮りで正面撮影すると、通常よりも顔が広がって写ると思います。
写真館のスタジオ設備で撮ると、そういうこともなく素直な写真が撮れるというメリットがありますね。
デメリットは、多少お金がかかるのと、来店がめんどくさい、ということでしょうか笑
そういえば、iPhoneって今のデフォルトはjpegじゃなくてHEIF(ヒーフ)じゃないっけ?とか思ったり。
iPhoneの人は(自分でやる場合は)HEIFからjpegにするのも必要では?と思ったり。
(Androidユーザーなので詳しく知らないのですが。)
あ、あと新しい直筆署名のデータですが、
788ピクセル×284ピクセルで200KB以内という規定になっています。
スマホのカメラで撮影してこの規格に合わせるの、そんなに簡単にできるんでしょうか…。
個人的には、これは結構難易度高いような気がします。
上記のセットプランで「直筆署名のデータ化」(お客様には用紙にペンで署名を書いていただくだけです)もおつけしました。
写真に関する面倒事はお引き受けいたしますので、ぜひご利用くださいませ!
【外務省】旅券(パスポート)の変更について
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/pss/pageit_000001_01390.html
【外務省】パスポート(旅券)オンライン申請における顔写真および自署画像の注意点
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/page24_002222.html
【政府広報オンライン】2025年3月24日からパスポートの申請がオンラインで
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202301/1.html
from Yohei